合格願って 卵のだるま 元宝達中教諭の金山さん 教え子に贈る

2021年1月13日 05時00分 (1月13日 10時21分更新)
金山寿恵さんが贈った卵の殻で作っただるま=宝達志水町宝達中で(同中提供)

金山寿恵さんが贈った卵の殻で作っただるま=宝達志水町宝達中で(同中提供)

  • 金山寿恵さんが贈った卵の殻で作っただるま=宝達志水町宝達中で(同中提供)
 宝達志水町宝達中学校の元美術教諭、金山寿恵さん(62)=今浜=が、3年生100人の受験合格を祈って、卵の殻で作っただるまを贈った。3年生は、金山さんが最後に担任をした学年。コロナ禍で苦労しながら勉学に励む教え子の背中を押す。 (林修史)
 金山さんは、羽咋市邑知中学校で勤務していた15年ほど前から卵のだるまを毎年作っている。2018年度に宝達中で定年退職を迎え、昨年は非常勤講師として勤めた。
 今回の作品は、昨年9月ごろから集めた卵を使用した。包丁で小さな穴を開け、中身を取り出して乾燥。重しの小石を入れ、和紙を貼り付けて補強し、赤や金のアクリル絵の具で描いた後、ニスで仕上げた。小さかったり長細かったりすると使えないといい「集め始めて、卵にもいろんな形があるんだと気付いた」とほほ笑む。
 学校行事の多くが中止となった本年度。金山さんは「生徒たちは我慢我慢の一年だったと思う。受験では自分の希望するところに受かってほしい」と願った。だるまは13日に配る予定。

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