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過去5年は『初優勝の初場所』今年もそんな雰囲気が…“筆頭候補”の大栄翔、3日連続大関撃破【大相撲】

2021年1月12日 20時12分

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大栄翔(右)が突き出しで正代を破る=両国国技館で

大栄翔(右)が突き出しで正代を破る=両国国技館で

◇12日 大相撲初場所3日目(両国国技館)
 おめでたい新年とはいえ、2016年の琴奨菊から始まり、17年の稀勢の里、18年の栃ノ心、19年の玉鷲、20年の徳勝龍と5年連続で初優勝力士を出している初場所。大関総崩れで、3日目にして全勝は平幕のみ。今年もそんな雰囲気が漂ってきた。
 三たび大関に土を付けた。西前頭筆頭の大栄翔(27)=追手風=がかど番大関の正代をも圧倒。一気に突く力強い相撲で、土俵からあっという間に突き出した。
 「自分の相撲を取り切れたのが、一番良かったと思います。しっかり立ち合いで当たれて、腕が伸び、良かったです」
 鋭い踏み込みから、ドンドン突いていく。初日は朝乃山を下から突いていき押し出し。2日目は綱とりのかかる貴景勝の押しにひるまず、押し返して最後にはたき込み。そしてこの日は正代も前に突き進む形で破った。
 「どんな相手にも燃えていきますけど、大関が相手だとまた違った気合が入ります」。増しに増した気合で、初日から3日連続大関撃破。「まだ3日、終わっただけ」と口にしたが、異彩を放つ暴れっぷりだ。
 昨年の秋場所後には右肘の遊離軟骨を除去するため内視鏡手術を受けた。不安を取り除くと、11月場所は10勝5敗。そして今場所も好発進だ。「ひと場所でも早く三役に戻ることが目標」と話すと、続けて「一日一日、集中してやっていきたい」と口元を引き締めた。

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