【巨人】桑田真澄さんが投手コーチ就任へ 15年ぶりの古巣復帰…日本一奪回へチーム鍛える
2021年1月12日 10時49分
巨人が今季の投手部門のコーチとして、OBの桑田真澄さん(52)を招聘(しょうへい)することが12日、分かった。臨時ではなく、背番号もつけた通年のコーチとなる。正式なポストは最終調整中で、近く発表される見込み。
巨人にとっては、一時代を築いたレジェンドが帰って来る。PL学園高時代は5季連続で出場した甲子園を沸かせた桑田さんは、1985年のドラフト会議で1位指名されて入団した巨人では、エースナンバーの「18番」を背負い、長年エースとして活躍。通算173勝を挙げ、最優秀防御率2度、最多奪三振1度、87年には沢村賞、94年にはセ・リーグのMVPに輝いた。現役時代から兼ね備えた卓越した投球理論と、豊富な経験をチームに還元することが期待される。
08年3月に米大リーグのパイレーツで現役引退すると、09年から早大大学院スポーツ科学研究科で学び、14年からは東大大学院総合文化研究科で投球や打撃の動作解析などの研究をするなどしてきた。指導者としては13年に東大野球部の特別コーチを務めたが、NPBでの指導は現役引退後初となる。巨人には06年に退団して以来15年ぶりの復帰となる。
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