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「店名公表ちらつかせ閉めさせるのは国家権力の濫用」橋下元知事が批判

2021年1月11日 17時16分

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橋下徹さん

橋下徹さん

 橋下徹・元大阪府知事(51)が11日、TBS系の情報「グッとラック!」に出演し、新型コロナウイルス問題をめぐる店名公表について法を逸脱していると主張した。
 営業時間短縮要請に応じなかった飲食店の店名を公表するため、政府は7日、政令を改正した。ただ根拠法となる改正新型インフルエンザ等対策特別措置法を改正しておらず、「強い制限の一方で行政側の義務が明示されていない」など法律家や飲食店側から批判があがっている。
 橋下元知事は「政治家は制裁のニュアンスで(店名公表の方針を)出している。店名公表を制裁に使うのは、法律の意図を完全に逸脱しています」と主張。「金銭での罰則や営業停止はあるが、社会的制裁で店を閉めさせる罰はあまりにも大きすぎる。休業補償を渡すから休業してくださいが本当なのに、お金を出したくないものだから、公表をちらつかせ、店を閉めさせる。国家権力の濫用だと思います」と批判した。
 さらに時短に応じた飲食店への協力金支給も「法律には書かれておらず、政府が勝手にやっている。法律には正当な理由がある場合は、要請に応えなくてよいと書いているが、政治家は拒絶できるときちんと言っていない」。
 映画館などへも時短を働き掛けているが、「働き掛けでは補償が出ない。受けた方は休まざるを得ないと追い込まれる。補償をつける、つけないのルールはどこにも書かれていない。日本は法治国家ではない」と対応を批判した。

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