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選抜V導く投球誓う 小松出身 東海大菅生高・本田投手 都大会決勝、重圧克服し好投

2021年1月11日 05時00分 (1月11日 05時02分更新)
春の選抜高校野球大会出場を期し、エースらしい投球をと意気込む本田峻也投手=小松市の北陸中日新聞小松支局で

春の選抜高校野球大会出場を期し、エースらしい投球をと意気込む本田峻也投手=小松市の北陸中日新聞小松支局で

  • 春の選抜高校野球大会出場を期し、エースらしい投球をと意気込む本田峻也投手=小松市の北陸中日新聞小松支局で
  • 昨年の秋季高校野球都大会決勝で先発し、優勝に貢献した本田投手=東京都の神宮球場で

 小松市若杉町出身で、東海大菅生高校(東京都)野球部2年の本田峻也投手(17)が、昨年11月の秋季高校野球都大会決勝で先発として活躍し、同校の優勝に貢献した。春の選抜高校野球大会出場が有力になった。本田投手は「決勝で今までで一番のピッチングができた」と手応えを語り、選抜での甲子園優勝へ闘志を燃やす。 (井上京佳)
 身長一七八センチ、体重七三キロと細身のサウスポー。キレのあるスライダーが中学時代からの持ち味だ。西東京の強豪校、東海大菅生高で一年の時から登板。二年時から先発投手を務める。
 四兄弟の三男で、小学三年の時に兄の姿に憧れ、野球を始めた。中学時代は硬式野球チーム「小松加賀リトルシニア」で主将、投手として活躍。中学三年だった二〇一八年には、侍ジャパンU−15(十五歳以下)に選ばれ、世界大会に出場した。
 「世界大会でもリラックスしていたくらい、普段は緊張しないタイプ」と自らを語るものの、「優勝へのプレッシャーで都大会はがちがちだった」と苦笑いする。甲子園出場校に確実に選ばれるには、都大会優勝が前提となるためだ。
 さらに新型コロナウイルスの影響で昨夏の甲子園は中止。先輩から、憧れの甲子園の土を踏む夢を託された。優勝を誓い、臨んだ都大会。準決勝は気負って思うように投げられなかった。打撃の援護で勝てたが、試合後すぐにチームメートと投球フォームなどを動画で振り返り、課題を修正した。
 日大三高との決勝。「これまでは打撃で勝ち上がってきた。きょうは自分がみんなに貢献する」と強い気持ちでマウンドへ。7回を1安打1失点に抑え、6−1で六年ぶり三度目の優勝を飾った。投球も自己最速の143キロを記録した。
 選抜大会は今月二十九日の選考委員会で出場校が決まる。開幕は三月十九日の予定。「球速もフォームももっと磨きたい」。完投できる体力を付けるため、走り込みを続ける冬場。全国制覇に向け、気を引き締める。「チームが勝てる試合をつくれる、エースらしいピッチングがしたい」

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