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右足首が腫れてつらい…正代に「たかが足首痛」と毒づいたのに、いざ自分が痛いと大騒ぎである【北の富士コラム】

2021年1月10日 20時46分

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「えたいの知れない強さ」で白星発進の正代

「えたいの知れない強さ」で白星発進の正代

◇10日 大相撲初場所初日(両国国技館)
 いつもの場所は初日は気持ちが高揚し、どこか浮き浮きするものだが、今場所ばかりは気持ちが落ち込んだままで、足取りも重い。昨年一年間ですっかり気持ちも体力もガタガタである。特に右の足首が腫れて歩くのがつらい。正代には、たかが足首が痛いぐらいで情けないと毒づいていたのに、いざ自分が痛いと、やれ医者だの薬だのと大騒ぎである。休場も考えたが、さすがにいつも力士に強い事を言っているので根性で場所入りした次第です。
 始めは相撲を見ても気が入らなかったが、中入り後半になるとがぜん気合が入ってきた。やはり根っから相撲が好きにできているようだ。優勝候補の照ノ富士と琴勝峰の一番が興味を引いたが、照ノ富士が圧倒的な強さで新進気鋭の琴勝峰を一蹴した。琴勝峰の立ち合いの当たりは結構、強かったがガッチリ受け止め、右をのぞかせて一気に勝負をつけた。まさに「3年早いぞ」と言わんばかりの強さであった。照ノ富士は自信満々で、相撲に迷いが見えない。
 朝乃山、貴景勝とライバル達がいいところなく敗れ、早くも土が付いてしまった。この2力士には普通の敗因があるのを見過ごしてはいけない。それは自分の相撲に迷いがあるところであろう。貴景勝は攻める場面もあったので立ち直りを期待できるが、朝乃山はまったくいいところなしである。稽古不足をさらけ出してしまった。立ち直りに苦労するかもしれない。
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