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巨人残留の菅野「もうちょっと時間があれば…」東京五輪出場の「チャンスも、もらえた」前向き思考

2021年1月11日 06時00分

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リモート取材に応じる菅野(球団提供)

リモート取材に応じる菅野(球団提供)

 ポスティングシステムでのメジャー移籍を断念し、巨人残留が決まった菅野智之投手(31)が10日、リモート取材に応じた。移籍断念の理由を明かす一方、近くに予定される巨人との契約更改では単年契約を希望。来季以降のメジャー挑戦を見据える考えを明かした。今季の目標は20勝とチームの日本一とし、夏に予定される東京五輪出場にも意欲を見せた。
   ◇   ◇
 元日に渡米し、交渉期限(日本時間8日午前7時)ギリギリまで熟慮したものの、今オフのメジャー挑戦は断念。9日の帰国から一夜明けたこの日、菅野はリモート取材で「100%自分の中で納得できるものがなかった」と決断に至った理由を明かした。
 自身も交渉の場に臨み「どのチームもすごく獲得したいと心から言ってくれたと思う」という一方、コロナ禍での市場の動きの鈍さは想像以上だったようだ。
 「自分が想像していたものと違ったのは確かに感じた。市場が動いていないというのももちろんあったと思う。決まるべき人が決まってくれれば状況も変わったんでしょうけど、僕の場合は期限が30日間と決められているので、もうちょっと時間があればなというふうに思ったのはあります」
 紆余曲折を経て巨人残留。その決断をしたからには、気持ちは今季に向けられた。「ジャイアンツで日本一になれるチャンスをもらったと思ってます。そこのチャンスをつかみ取ることに全力で頑張ります」。個人的な目標は20勝に設定、チームとしては日本一奪還を目指す。さらには、メジャー移籍が実現していれば出場が難しかった東京五輪についても「こういうチャンスも、もらえたと感じてます」と意欲を見せた。
 この先のメジャー挑戦については「まだアメリカに挑戦するチャンスは残っていると思う」と断言。順調にいけば、今季中に海外FA権を取得する。近く行われる巨人との交渉では単年契約を希望。「自分の中では1年で勝負して、またチャレンジできればチャレンジして、その後のことはまた考えればいいのかなと思っています」。まずは巨人の日本一に全力を尽くし、その先の夢を追う。

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