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「自信はある」山梨学院GK熊倉が大仕事!PK戦で2本ストップ 決勝は「チャレンジャーとして戦う」【高校サッカー】

2021年1月9日 21時41分

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PK戦をGK熊倉(手前左から2人目)の好守で制して帝京長岡を破り、喜ぶ山梨学院イレブン

PK戦をGK熊倉(手前左から2人目)の好守で制して帝京長岡を破り、喜ぶ山梨学院イレブン

◇第99回全国高校サッカー選手権(準決勝)
 埼玉スタジアムで準決勝2試合が行われ、決勝は山梨学院―青森山田の顔合わせに決まった。山梨学院は11大会ぶり2度目、青森山田は2大会ぶり3度目の優勝を目指し、11日午後2時5分から同会場で対戦する。
 山梨学院は帝京長岡(新潟)に2点のリードを追い付かれたが、2―2からのPK戦は、FC東京U―15深川出身のGK熊倉匠(3年)が好守を見せて3―1で制した。青森山田も、同チーム出身のMF安斎颯馬(3年)のハットトリックなどで矢板中央(栃木)を5―0と圧倒。3大会連続で決勝に進出した。
 首都圏1都3県に緊急事態宣言が発令されたため、この準決勝から無観客での開催となった。
 11大会ぶり2度目の栄冠へ、山梨学院が激闘を制し、決勝の舞台へと勝ち上がった。
 背番号17の守護神が大仕事をやってのけた。2―2で迎えたPK戦。山梨学院GK熊倉が、帝京長岡の前に立ちはだかった。3回戦の藤枝明誠戦もPK戦で競り勝ち、「自信はある」と口にしていた。この大一番でも90分を終え、得意のPK戦へと気持ちを入れ替えた。
 「それまで何もできていなかったので、絶対に止めてやろうと思っていました」
 その言葉通り、帝京長岡1人目を横っ跳びでセーブ。2人目が枠を外すと、4人目も止め、PK戦を3―1で制した。
 コロナ禍による緊急事態宣言を受け、準決勝からチームメートや保護者も入場できず、無観客となった。主将も務める守護神は「テレビの向こうの仲間のために、やってやろうと思っていました」と、地元で待つ仲間に吉報を届けた。
 初優勝した1年時の全国高校総体で着けていた17番を、この大会から験担ぎで背負ってきた。最後の選手権で迎える決勝戦という晴れの舞台。熊倉は「チャレンジャーとして戦いたい」と力を込めた。

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