矢板中央は4度目の挑戦も決勝に行けず涙…2年生の多いチーム、主将は後輩たちに悲願託す【高校サッカー】
2021年1月9日 20時52分
◇第99回全国高校サッカー選手権(準決勝)
埼玉スタジアムで準決勝2試合が行われ、決勝は山梨学院―青森山田の顔合わせに決まった。山梨学院は11大会ぶり2度目、青森山田は2大会ぶり3度目の優勝を目指し、11日午後2時5分から同会場で対戦する。
山梨学院は帝京長岡(新潟)に2点のリードを追い付かれたが、2―2からのPK戦は、FC東京U―15深川出身のGK熊倉匠(3年)が好守を見せて3―1で制した。青森山田も、同チーム出身のMF安斎颯馬(3年)のハットトリックなどで矢板中央(栃木)を5―0と圧倒。3大会連続で決勝に進出した。
矢板中央は4度目の挑戦となった準決勝で、夢破れた。優勝候補の青森山田相手に果敢に挑んだが、5失点で散った。主将のDF坂本龍汰(3年)は「日本一を目標にしてきたが、足りないことがあった」と、奥歯をかみしめた。一方で、「いまのチームは2年生が多いので、来年こそ日本一を取ってほしい。自分たちや、過去の先輩たちの思いを晴らしてほしい」と、後輩たちに悲願を託した。
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