【MLB】菅野、元同僚の山口俊と先発ローテ争いしたくなかった? ブルージェイズに説明か、米メディア報道
2021年1月9日 11時22分
菅野智之投手(31)は、ポスティング期限の7日までにメジャー球団と合意に至らず、巨人残留が決定した。米放送局MLBネットワークのモロシ記者は、菅野はブルージェイズに対して山口俊投手(33)と先発ローテ争いをしたくない意向を示していた、と説明した。
「ブルージェイズはのどから手が出るほど先発投手が欲しい。だが、私が聞いた話では、菅野は巨人でチームメートだった山口俊と先発ローテを直接争いたくないということだった。その点で、トロント(Bジェイズ)は最適な場所ではなかったということだ」
山口はBジェイズと今季までの2年契約を結び、昨季は全てリリーフで17試合に登板。2勝4敗、防御率8・07だった。
また、同記者は「2020年の菅野の株は、それ以前と比べるといまひとつだった」とし、メッツの撤退が伝えられた時点で、獲得に向かう球団数が当初の予想より少ないことが判明したと説明。有力候補だったパドレスも、ダルビッシュとスネルの左右2枚看板をトレード補強した時点で、撤退が決まった。「さらに、この(コロナ禍の)経済状況だ。だったら、関係が深いおじが監督の巨人に戻る方が、居心地もいい。勝手知ったる、しかも優勝争いできる球団に戻る選択肢を選んだということだ」
米報道では、巨人は菅野と4年総額4000万ドル(約41億6000万円)の延長契約に合意。さらに、望めば毎オフに契約を途中破棄できるオプトアウト条項も盛り込まれたため、経済状況が変化すれば、来オフもメジャー挑戦できる見込みだと伝えられている。
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