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<己の道> 千葉の福祉医療会社社長 垣本祐作さん(35)

2021年1月9日 05時00分 (1月9日 05時01分更新)
垣本祐作社長

垣本祐作社長

  • 垣本祐作社長
  • お年寄りの体調を確認するドットラインのスタッフ=千葉市で(同社提供)
  • オフィスで社員に声を掛ける垣本社長(右)=千葉市中央区で
 「介護や医療を必要とする人は、人生で最も困っている。安心して暮らせる社会をつくりたい」。JR千葉駅から徒歩十分弱の繁華街にある福祉医療会社「ドットライン」。マスクを着けた社員が打ち合わせをしている横で、社長の垣本(かきもと)祐作(35)がこう話した。
 同社は二〇一一年設立。千葉市を中心に、高齢者と障害者の介護事業を手掛ける。グループホームや、在宅介護サービスの拠点となる事業所を年々増やし、現在は計三十八カ所を運営。発達障害などがある子どもらを療育する教室も八カ所開いている。同社のグループ傘下には、在宅医療を担うクリニックもある。
 施設に加え、家事を手伝うスタッフを派遣する「家政婦紹介所」も設けている。例えば、体が不自由な一人暮らしのお年寄りは、窓ふきや鉢植えの水やりなどに苦労している。こうした家事は介護サービスの対象外で、ヘルパーとは別に支援する人手が必要だからだ。
 垣本は「難病やまひを抱えて二十四時間三百六十五日、介護や看護が必要な人もいる。介護サービスではカバーできない生活の困り事を解決するため、事業を広げてきた」と説明する。
 千葉市で生まれ育った垣本は、高校時代に福祉の仕事を志...

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