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愛知県、国に緊急事態宣言を要請へ

2021年1月8日 21時53分 (1月9日 00時58分更新)
新規感染者の急増で人通りの少ない繁華街=8日午後9時2分、名古屋市中区錦3で(中嶋大撮影)

新規感染者の急増で人通りの少ない繁華街=8日午後9時2分、名古屋市中区錦3で(中嶋大撮影)

  • 新規感染者の急増で人通りの少ない繁華街=8日午後9時2分、名古屋市中区錦3で(中嶋大撮影)
 愛知県の大村秀章知事は8日の記者会見で、新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言について「国に要請する方向で関係者と協議したい」と述べ、宣言の対象地域に同県も加えるよう国に要請する考えを示した。岐阜県の古田肇知事が愛知県と足並みをそろえる意向があるとして、岐阜県とも協議を進める。
 愛知県は酒類を提供する飲食店などに対する営業時間の短縮要請を2月7日まで延長したが、感染拡大に歯止めがかかっていない。6日の新規感染者が364人で初めて300人を超えると、翌7日にはさらに60人以上増えて431人と過去最多を更新。8日にも405人の感染者が確認された。
 大村知事は感染者数の増加傾向が首都圏の1都3県や大阪府などと同様の動きを示しているとして、「名古屋市のコロナ患者向け病床が逼迫するなど、大変厳しい状況だ。これを克服するために緊急事態宣言を要請する方向で関係者と協議を進めたい」と説明した。国に宣言を要請する時期は、9日からの3連休の感染状況をみて判断するとした。
 県が対象地域に加えられた場合は、既に宣言が再発令されている首都圏と同じ対応をとる方針。飲食店には午後8時までの営業時間短縮を要請し、酒類の提供は午後7時までとする。時短営業の要請に応じた店舗ごとに支払う協力金の上限は、現在の1日4万円から6万円に引き上げる見通し。

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