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パワフルな引きのメダイ釣りを堪能! 静岡須崎港「稲荷丸」から出船

2021年1月7日 05時00分

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良型を手にする横浜・希望ケ丘で焼き肉店「勝滝」を営む常連の佐々木勝男さん

良型を手にする横浜・希望ケ丘で焼き肉店「勝滝」を営む常連の佐々木勝男さん

  • 良型を手にする横浜・希望ケ丘で焼き肉店「勝滝」を営む常連の佐々木勝男さん
 冬本番、さすがにこの時季になると南伊豆でも大物相手の釣り物がぐっと少なくなる。そんな中、周年変わらず熱いファイトを味わわせてくれるのがメダイだ。クリックリの大きな目が名の由来で、漢字で書くと「目鯛」。そのかわいらしい顔付きからは想像できないパワフルな引きっぷりで釣り人を翻弄(ほんろう)する。そして食べても大変に美味な魚だ。今回は冬場の貴重なパワーファイター、メダイ釣りを下田須崎港「稲荷丸」から紹介する。 (中日釣ペン 粕川晃)

◆河津沖と神子元島沖の青根 小さくても2キロ前後、5〜6キロ級も

<釣り場&概況> メダイは水深100メートル前後と海水温の安定している深場がタナのせいか、ほぼ1年中狙うことができる魚。潮具合で食い渋ることはあっても、タナが合っていてコマセがしっかり振れていれば、まず南伊豆でオデコはないと言っても過言ではない優等生だ。
 釣り場は「ウチでは河津沖と神子元島沖の青根をメインにやってます。近場の爪木崎沖にもガンガラってポイントがあるんだけど、ここ数年イマイチだからねー」と稲荷丸の森一徳船長。
 釣れるのは小さくても2キロ前後、大きな物は5〜6キロ級も上がっていて、いい日にはツ抜けで釣れるのだから、真冬でもいい汗が掛けるというものだ!?

◆テンビンは直線タイプ 大型で太線径を

<タックル&仕掛け> 竿はオモリ150号に対応する胴調子ロッド。遠征五目用やLT泳がせ竿などが適応する。
 仕掛けは=図=のような振り分け2本針仕掛け。クッションゴムの下に親子サルカンを付けハリスを2本出す。
 テンビンは餌を大きくすることもあり(サバが多い時)落下中の負荷が大きいので、大型で線径の太いしっかりした物を使おう。弓形テンビンよりもアームが直線なタイプの方が仕掛けがらみも少ない。
 ハリスは10号でいいが、短い方のハリスは14号程度と太めの方が強度的に安心だ。

◆オキアミコマセにサンマ餌のコマセ釣り

<釣り方> オキアミコマセにサンマ餌で狙うコマセ釣り。サンマは三枚におろし適当な大きさに切り、皮を内側に折り曲げるように、もしくは皮を内側にクルクルと巻いて針に刺す。
 サバがうるさい時には、釣ったサバを餌にする。三枚におろし身肉をそぎ取って薄くし、皮を内側に縦二つ折りにし針にチョン掛けでOK。かなり大振りな餌となるのでサバは食い込めず、メダイの確率が高まるのだ。
 コマセカゴは上穴全開、下窓3目盛開けと開け気味に調整。指示ダナの2〜3メートル下まで仕掛けを下ろし、コマセを振りながらタナに合わせるが、付け餌が身餌で大きいため、仕掛けがなじむ時間を長めに取ってからコマセを振り始めるようにしないと、手前マツリが多くなるので要注意だ。
 アタリはコツコツと小さく出たり、いきなりズギューンと突っ込んだりといろいろだが、メダイは、いきなり餌を飲み込むことが少なく、徐々にくわえ込んでいくような食い方をするから早アワセは厳禁。竿先が海中に突っ込み戻らなくなるくらいまで、じっくり食い込ませてからアワセるのがコツ。後は水面まで暴れまくるメダイのパワーファイトを存分に味わおう。

◆簡単に取れる表面のヌメリ 上品な白身を刺し身や焼き物で

<料理> 釣ってよし食べてよしのメダイだが、体表のヌルヌルの粘液から嫌われることも多い。しかしこの粘液はタワシで簡単に落ちる(クーラーに着いた場合も)。
 またウロコも取りやすく、ざっとウロコ落としを掛けるだけで簡単にきれいになる。骨も軟らかく、さばくのも簡単。大型魚としては驚くほど簡単におろせる魚だ。

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