井上尚弥が井岡”タトゥー”問題に言及「『良い悪い』ではなくルールがある以上守らなければ」
2021年1月6日 17時33分
WBOスーパーフライ級王者・井岡一翔の左腕のタトゥーが大みそかの防衛戦で露出していた問題をめぐり、現役の世界王者が相次いでツイッターで持論を展開。WBAライトフライ級スーパー王者の京口紘人が「見た目だけで判断するのはどうか」とつづると、WBAスーパー&IBFバンタム級王者の井上尚弥は「ルールがある以上守らなければ」と反応した。
京口はまず、「刺青が入ってるけど良い人いっぱい知ってる。人間性を否定してる人は一体なんなのか」と問題提起。続けて、「外見見た目だけでは本質はわからない」と投稿した。
対して井上はタトゥーの是非よりルールの観点を強調した。「タトゥー刺青が『良い悪い』ではなくJBCのルールに従って試合をするのが今の日本で試合をする上での決まり事。タトゥー刺青を入れて試合がしたいのならルール改正に声をあげていくべき。まずはそこから」
井上のつぶやきを受けて、京口は「ごもっとも。日本で試合をする以上ルールを守るのは当然な話。タトゥー刺青を入れる人間はそもそもマトモじゃない。と言ってる人はどうなんだ。って話。ルールは守るべきやね」「タトゥー刺青=悪ではないということを伝えたかっただけです」と再度ツイート。2人の意見は「ルール順守」では一致していた。
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