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今週から米PGAツアー再開も観客受け入れる? ワクチン接種進むも…【武川玲子コラム】

2021年1月6日 06時00分

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全米女子OP選手権で奮闘した渋野日向子(AP)

全米女子OP選手権で奮闘した渋野日向子(AP)

 2021年を迎え、米PGAツアーは今週から20~21年シーズンが再開する。新型コロナウイルス感染拡大の勢いが止まらない中、観客の受け入れを再開するのか、気になるところだ。
 7日にハワイ州マウイ島で開幕するセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンは、ハワイ州の住民のみ入場が認められるが、人数は制限。観戦場所は18番グリーン奥に設置する「アロハクラブ」という屋外テントに限る新たな試みが導入される。マスク着用、ソーシャル・ディスタンスが求められるので、その人数はかなり限定的となる。
 その後、1月の大会は無観客が決定している。2月4日にアリゾナ州スコッツデールで開幕するフェニックスオープンは、一日8000人を上限にチケット販売が開始された。同大会は米ツアーの中で最大の観客数を誇る。18年には1週間で70万人を記録した。四方を4階建てのスタンドで囲む名物ホールの16番パー3は、2万人以上の観客で埋め尽くされる。今回はそれを1割以下の8000人に限定するのだから、「かなり減らされて安全」と大会は自信を見せる。しかし、「8000人はあまりにも多い。不安を感じる選手は出場を取りやめるのでは?」「ワクチン接種が始まった今、あともう少し我慢して安全を守るべきだ」と一部の米メディアは懸念の声を上げている。
 実際に米国では医療従事者、高齢者から次々にワクチン接種が進められている最中だ。ワクチンが全てを解決するわけではないが、ようやく出口への光が見えてきたと感じるだけに、この冬は感染拡大対策のより安全な運営を望みたいところなのだが。(全米ゴルフ記者協会会員)
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