本文へ移動

着物姿華やか 鼠多門橋渡る ミス加賀友禅らパレード

2021年1月6日 05時00分 (1月6日 10時24分更新)
雪が残った鼠多門橋を歩く着物姿の女性たち=金沢市尾山町で

雪が残った鼠多門橋を歩く着物姿の女性たち=金沢市尾山町で

 毎年恒例の「新春きものパレード」が五日、金沢市尾山町の尾山神社周辺で開かれ、着物姿の男女十五人が冬の街を練り歩いた。
 呉服店などでつくる県和装振興会が主催。例年は同神社から香林坊アトリオまでのコースをたどるが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため混雑を避け、金沢城の鼠多門(ねずみたもん)までに短縮。和装小物が当たる福引も中止した。
 着物やはかま姿の参加者は同神社で祈願した後、ミス加賀友禅を先頭に境内や鼠多門橋を歩いた。二〇二〇年度はミス加賀友禅コンテストが中止されたため、一九年度に選ばれた志賀町の井上瑠香さん(22)と川北町の宮地美帆さん(22)が現役として今年も参加した。雨が降る中、雪が残る鼠多門橋の上を華やかな着物で歩く姿に、通行人が立ち止まって写真を撮っていた。
 たくさんの花が詰まった花かご柄の振り袖を着た井上さんは「コロナでクルーズ船のお出迎えができなかったので、今年こそは皆さんとお会いできる一年にしたい」と願った。ウメとウグイス模様をあしらった振り袖姿の宮地さんは、昨年から会員制交流サイト(SNS)のインスタグラムで情報発信に取り組んでいるといい、「今年は若い人にももっと和服の魅力を伝えたい」と話した。 (堀井聡子)

関連キーワード

おすすめ情報