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おうち時間、花を飾ろう 定額サービス、コロナ下で利用急増

2021年1月6日 05時00分 (1月6日 05時00分更新)
「柔らかい雰囲気の花が好き」と話しながら花を選ぶ女性=名古屋市瑞穂区の「花のみせ美里」本店で

「柔らかい雰囲気の花が好き」と話しながら花を選ぶ女性=名古屋市瑞穂区の「花のみせ美里」本店で

 花でおうち時間に彩りを−。コロナ禍の中、自宅に花を飾って楽しむ人が増えている。イベントの中止などで業務用の花の需要が減った一方で、家庭向けの販売は好調。常に新鮮な花を飾れる定額制サービス(サブスクリプション)も人気を集めている。 (長田真由美)
 カーネーションやトルコキキョウ、赤い実がかわいいヒペリカム…。名古屋市瑞穂区の生花店「花のみせ美里」本店に入ると、中央に高さ約十五センチの花瓶が十個ほど並び、それぞれ三、四種類の花が飾られていた。来店した自営業の女性(69)が「どれにしようか迷う」と楽しそうに好みの花を選んでいく。
 女性が利用するのは、同店が二〇一九年十二月から始めた「魔法の花瓶」というサービス。三カ月分で三千円の料金を支払えば、花瓶を持参するたびに、毎日でも花を数本ずつ持ち帰れる。女性はサービス開始当初からほぼ毎日、同店を訪れて花を交換しているといい、「絵手紙の題材にもぴったり」とほほ笑む。
 このサービスは、同店を経営する櫛田篤弘さん(53)が花の顧客管理システム会社などと協力して考案。現在は全国の八十店が参加している。「気軽に来店してもらえるようにしたかった」と櫛田さん。...

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