【大リーグ】ポスティングシステムの応札球団「なし」は過去に大塚晶文、入来祐作、三井浩二、真田裕貴
2021年1月3日 20時52分
日本ハムは3日、ポスティングシステム(入札制度)を利用しての米メジャーリーグ移籍を目指していた西川遥輝外野手(28)について、契約交渉期限だった3日午前7時(米国東海岸時間2日午後5時)までに米球団との契約合意に至らず、不成立となったと発表した。
応札球団がなかった例としては、2002年オフ・大塚晶文(近鉄)で、近鉄と再契約後に中日へトレード移籍(翌03年オフに再びポスティングでパドレスに移籍)。05年・入来祐作(日本ハム)は自由契約となりメッツと契約。08年・三井浩二(西武)は西武と再契約し、11年・真田裕貴(横浜)は自由契約となり巨人と契約した。
応札があったものの契約合意しなかった選手は、10年・岩隈久志(楽天)、11年・中島裕之(西武)、19年・菊池涼介(広島)がいる。岩隈と中島は翌年オフに海外FAでメジャー移籍した。
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