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無観客紅白、平均視聴率は2年ぶりに40%台回復「今は誇りを持って…放送してよかった」

2021年1月2日 13時55分

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NHK

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 昨年の大みそかに放送された「第71回NHK紅白歌合戦」の平均視聴率が2日、ビデオリサーチから発表された。総合的な評価の目安となる関東地区の第2部(午後9時~同11時45分)は40・3%を記録し、2部制となった1989年以降ワーストを記録した前年に比べ3ポイント上昇して2年ぶりに40%台を回復した。
 第1部(午後7時30分~同8時55分)は34・2%(前年比0・5ポイント減)。名古屋地区は第1部が39・3%(同2・4ポイント増)、第2部が43・9%(同3・4ポイント増)だった。
 NHKの二谷裕真・実施本部長は、コロナ禍で開催が危ぶまれた今回の紅白を振り返り「放送してよかったと、今は誇りを持って、そう思います」「いくつもの制限の中で、新しいスタイルを構築し、その片りんをつかんだのかもしれません。無事放送できたことが奇跡のようにも感じます」とコメントした。
 史上初の無観客開催となった今回の紅白は会場も4つに分散。司会と出場歌手、ゲスト審査員らも距離をとり、密になる演出などを極力避ける一方で、覆面グループ「GReeeeN」を拡張現実(AR)を駆使した演出で“顔出し”させる新たな手法も大きな反響を呼んだ。
 視聴率がアップした第2部では活動休止した嵐の最後となる生中継出演や、テレビで初パフォーマンスを披露した「YOASOBI」など注目アーティストが多数出演した。初の白組司会を務めた俳優の大泉洋(47)も持ち前のトーク力で盛り上げ、一般視聴者の視聴時間が多くなるほど投票数が多くなる新たな審査手法や、コロナ禍の影響で外出を控える動きが広がったことなども数字の押し上げにつながったとみられる。

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