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京都記念ではなく…金鯱賞を始動戦に選んだデアリングタクト 陣営の狙いは「気温」と「左回り」

2021年1月1日 12時11分

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21年は金鯱賞からスタートするデアリングタクト

21年は金鯱賞からスタートするデアリングタクト

 女王アーモンドアイがターフを去り、明けて2021年は無敗で三冠を制したコントレイル、デアリングタクト、それにグランプリ連覇を果たしたクロノジェネシスが3強としてトップグループを形成。さらには距離を延ばしていく可能性もあるグランアレグリアの動向にも注目しておきたい。
 古馬でも女王の座に君臨し続ける。史上初の無敗牝馬三冠を成し遂げたデアリングタクトはジャパンCで3着に破れて、コントレイル同様に初黒星を喫した。ただ、古馬相手に通用する力を示したのも事実。4歳となる2021年は現役最強という、さらなる高みを目指す。
 「デアリングタクトのおかげで、本当にたくさんの経験をさせていただきました。ただ、気性面だったり、前走でもたれる面を見せたりと、まだ課題のある馬ですから、伸びしろがある。一緒に頑張っていきたいです」と主戦の松山は気持ちを新たにする。始動戦は「金鯱賞」(G2・3月14日・中京・芝2000メートル)。杉山晴師は「京都記念も考えましたが、厳寒期にピッチを上げないといけなくなる。前走もたれたので、左回りで真っすぐ走れるか見たいと思います」と参戦理由を話す。その後の大阪杯は間隔が短くなるため、出走には消極的。金鯱賞のレースぶりを見て、春の目標を決めることになりそうだ。
 アーモンドアイは引退したが、クロノジェネシスやグランアレグリアといった強力な古馬牝馬は今年も健在。その相手を打ち負かして真の女王へ。デアリングタクトの第2章が幕を明ける。

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