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島田でヘリ墜落、搭乗男性1人死亡

2020年12月31日 05時00分 (12月31日 05時02分更新)
 三十日午後三時半ごろ、島田市大代の山林に「ヘリコプターが落ちた音がした」と近くの住民から通報があった。島田署などが付近を捜索し、山中にヘリコプター一機が墜落しているのを発見。操縦していたとみられる中高年の男性が心肺停止の状態で見つかり、搬送された同市内の病院で死亡が確認された。
 署によると、搭乗していたのは男性一人。現場の約二百メートル北には民家があるが、巻き込まれた人や家屋などはない。署が男性の身元などを調べている。
 国土交通省によると、墜落したのは、民間機の「ロビンソン式R66型」。五人乗りで、ヘリの中では小型の部類に入る。三十日午後三時ごろ、津市の伊勢湾ヘリポートを離陸し、横浜市内に向かう途中だったという。
 ヘリは横転して大破し、原形をとどめていない状態。同省は航空事故に該当すると判断。運輸安全委員会は調査官を派遣する。
 ヘリ所有会社「クリアネット」(東京)によると、機体を別の会社に貸し出し中で、事故や乗員の詳細を確認中という。
 現場は、島田市役所から西に約九キロ、新東名高速道路島田金谷インターチェンジから南西へ約四キロ。
 目撃者によると、現場付近では当時、強風が吹いていた。名古屋地方気象台によると、冬型の気圧配置の影響で、三十日の県内は広い範囲で強い風が吹き、島田市では当時、強風注意報が出ていた。同市に隣接する牧之原市の静岡空港にある観測地点では、三十日午後二時十七分、最大瞬間風速二四・七メートルを観測した。

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