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愛知から音楽界に力を 国際展示場ライブ利用料、県が負担

2020年12月31日 05時00分 (12月31日 05時01分更新)
愛知県がコンサートの会場利用料を全額負担する県国際展示場=愛知県常滑市で(大橋洋一郎撮影)

愛知県がコンサートの会場利用料を全額負担する県国際展示場=愛知県常滑市で(大橋洋一郎撮影)

  • 愛知県がコンサートの会場利用料を全額負担する県国際展示場=愛知県常滑市で(大橋洋一郎撮影)
 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で苦境に陥っている音楽業界を支援するため、愛知県は2021年4月から1年間、コンサートの主催団体を対象に、同県常滑市の県国際展示場「アイチ・スカイ・エキスポ」の会場利用料を全額、県負担とする方針を固めた。利用は1業者につき1回限り。コロナ対策で会場利用料を都道府県が全額負担するのは全国で初めてとみられる。
 関係者によると、プロのミュージシャンらのコンサートの主催団体が対象。ホール利用料に加えミュージシャンの控室として利用される会議室や光熱費など経費すべてを県が負担する。コンサートは準備などを含め、会場を三〜四日借り切って開催するケースが多い。七千五百人程度を収容する国際展示場のホールを三〜四日間借りると一千万円程度の利用料がかかる。
 二〇年四月の政府の緊急事態宣言以降、音楽業界は苦境に立たされている。ライブハウスなどは営業自粛を余儀なくされ、宣言の解除後もコンサートの人数制限が続く。ぴあ総研によると、音楽コンサートや舞台などのチケットの推計販売額を合計した二〇年の「ライブ・エンタテインメント市場規模」の試算は千三百六億円で、前年比で約八割減となる見通...

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