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中部大春日丘が5大会連続16強、OB姫野も果たせなかった8強懸け元日に大分東明と激突【高校ラグビー】

2020年12月30日 17時56分

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前半27分、中部大春日丘の白坂がモールを抜け出しトライを決める

前半27分、中部大春日丘の白坂がモールを抜け出しトライを決める

◇30日 全国高校ラグビー大会2回戦 中部大春日丘48―5新潟工(花園)
 2019年W杯日本代表・姫野和樹の母校、中部大春日丘(愛知第1)が、同代表・稲垣啓太(パナソニック)の母校、新潟工に快勝。5大会連続の16強入りを決めた。
 トライを取る形をみんなで共有している。中部大春日丘は新潟工の軸とするFW戦で優位に立ち、自慢のバックスが自由に駆け回った。「スピードある選手がバックスにいるので、FWはバックスにいい球を供給したい」。選手は口をそろえる。コロナ禍により試合が少ない今季は、チームの長所を磨き上げた。
 前半3分、FWがラックを連取し、ゴール前に迫る。そのままインゴールになだれ込みそうなところでバックスに展開。大外のWTBが左隅に飛び込み先制した。
 「外が空いているのが見えた」とSO堀日向太(3年)。「今年はバックスが全員走れて、パスも放れる。僕もやっていて楽しい」。1年生から花園を経験する司令塔は声を弾ませた。宮地真監督も全幅の信頼を置く。「縦のラインは3年目。攻撃の軸となるボールの動かし方のイメージができている。試合がなかったけど不幸中の幸い」。堀の判断にチーム全員が呼応する。
 OBで、来年からニュージーランドのハイランダーズでプレーする姫野(トヨタ自動車)も果たせなかった悲願の8強を懸け、元日に大分東明と激突する。強豪校に進学しない白坂佑太(3年)は「今年が最後という思いで、元日は全力を出して、燃え尽きる」。歓喜はグラウンドを縦横無尽に走った先にある。

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