本文へ移動

アナゴ&カサゴ 愛知・飛島出船

2020年12月30日 05時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
アナゴとカサゴを手にニコパチに納まる船頭(左)と筆者

アナゴとカサゴを手にニコパチに納まる船頭(左)と筆者

  • アナゴとカサゴを手にニコパチに納まる船頭(左)と筆者
  • 当日の船中釣果
  • 43センチの良型アナゴをゲットした小塚さん
  • カサゴをWヒットした寺西さん(左)と小塚さん
  • 初めて釣ったアナゴに笑顔の河合さん
  • アナゴとカサゴを手にニコパチに納まる船頭(左)と筆者
 2020年の締め釣行は18日夜、仲間3人とアナゴ&カサゴ狙いで愛知県飛島村から仕立船で名古屋港へ出た。寒波の影響もあったが、誘い方を工夫すると両魚とも順調にヒット。シーバスも顔を見せ、楽しい竿納めとなった。
 今回同行したのは小塚康夫さん(52)、寺西英利さん(53)、河合昭知さん(50)。「かめや釣具・愛知美和店」で餌のアオイソメを買ってから「太平丸2(ローマ数字の2)」の船着き場へ。車中は今年の釣り談議で盛り上がった。到着すると船頭がやって来たのであいさつし、乗船手続きを済ませて午後6時半に出船した。
 ポイントの名港西大橋橋脚周りには約10分で到着。ベイトロッド6.6フィート、ベイトリール、PE1.5号、リーダー5号に自作アナゴ仕掛け。アナゴ初挑戦の河合さんに釣り方を教える。「餌を付けたら落とすだけ。仕掛けが着底したら少し持ち上げ、底をトントン小突いて待つとアタリがあるから合わせてね」
 片舷一列に並んで釣り開始。すぐ釣れると思いきやアタリなし。数日前からの寒気が影響してるのかカサゴも釣れない。状況が悪いと思い、誘ってからの止めの時間を長くするとゴツゴツ。合わせるとヒットした。アナゴの引きではない。22センチのカサゴだった。リリースは20センチ以下と決めていたのでキープした。
 すぐ仕掛けを投入して同じパターンで攻めるとコツコツ。「アナゴのアタリだ」。合わせると独特の引きでサイズは小さいがアナゴが上がってきた。次いで河合さんにもアナゴ。「初めて釣ったよ!」と笑顔だ。
 「頑張ってたくさん釣ろう」と声をかけると、河合さんは連続ヒットで今度はカサゴ。上げ潮が効きだしたのかアタリが増えてきた。前で釣っていた小塚さんには良型アナゴ。サイズは43センチあった。「今日イチだね」と祝福すると「結構引きが強いね」。小塚さんの声が弾んでいた。
 寺西さんも続けとばかりアナゴをキャッチ。満潮(19時44分=名古屋標準)までが勝負と踏んでいただけに忙しい。下げに入るとアナゴの食いが悪くなるからだ。船頭も「締め釣行なら」とお土産釣りに参戦。さすが船頭。すかさず良型アナゴを抜き上げた。
 河合さんはアナゴのアタリに翻弄され、掛け合わせに苦戦。「河合さんがイライラするから殺気がラインから伝わるんだよ。もっと気楽に楽しんで」と助言すると「ハイハイ、分かりました」。すると、河合さんにアタリ。良型アナゴを手にもうニコニコだ。
 前では寺西さんと小塚さんがアナゴをダブルヒット。「サイズは小さいけど釣れると楽しいね」と2人。だが、潮止まりを迎えるとアタリが遠のいた。ここからは拾い釣り。移動を繰り返すが下げ潮が効きだすにつれ、アナゴのアタリが減少。代わりにカサゴのアタリが増え、釣れるのはカサゴばかりとなった。
 最初のポイントに戻ると、シーバスがボイルしていた。念のため持参していたシーバスタックルに替え、ルアーをキャストすると、巻きだし速攻でバイト。合わせると1投目からヒットだ。「今夜は最高だね!」と言いながら40センチのシーバスをゲットした。これは河合さんのお土産に。
 河合さんも「シーバスフィッシングはやったことがない」と言うのでトライだ。しかし、合わせられない。「釣れないからアナゴ釣りをするわ」と河合さんが戻ったので「何でかな?」とキャストすると、今度も40センチが来た。河合さんのお土産だけキープして後はリリースした。
 河合さんに「もう1回やってみる?」と言うと「やるよ」。すると「来たけど引かないよ。シーバスって引かないんだ」とリールを巻いている。海面を割ったのはカサゴで「何で!」。皆で爆笑だが河合さんは「おかしい!」と真剣そのもの。次投もヒットすると「今度は結構引きが強いね。これがシーバスの引きなんだ」と興奮している河合さん。ところが上がってきたのは、またしても良型カサゴ。船上はもう爆笑の渦で寒さも忘れてしまった。
 前では寺西さんと小塚さんがカサゴのダブルヒット。アナゴも釣れるが小ぶりが多い。リリースしながら時間いっぱいアナゴとカサゴを楽しんで10時半に納竿した。帰港後は「アナゴはてんぷらと煮アナゴがおいしいよ」と皆のアナゴをさばいてあげた。キープした釣果はアナゴ41匹、20~24センチのカサゴ23匹、30~40センチのシーバス3匹だった。4時間便・仕立料金1万8千円。(問)太平丸Ⅱ=(電)090(1989)0808
 (HUNTER・伊藤宗紀)
 食いが悪い時は誘ってから待ちの時間をつくるといい。今後はアナゴ、根魚が面白くなる。ブラーは各種持参して状況に合ったものを使う。夜釣りは寒いので防寒対策を万全に。船上では船頭に指示に従おう。

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ