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<池田健吾の爆釣天国>金沢文庫「はやぶさ丸」でアジ狙う

2020年12月29日 05時00分

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「見てください。この幅広さ!」30センチ級の一荷に思わず笑みがこぼれる

「見てください。この幅広さ!」30センチ級の一荷に思わず笑みがこぼれる

  • 「見てください。この幅広さ!」30センチ級の一荷に思わず笑みがこぼれる
 いよいよ今年も残すところあとわずか。この一年を振り返ると、新型コロナの影響で思うように釣りに行けなかった人も多いはず。せめて納竿くらいは、いい釣りをして締めくくりたいだろう。そこで安定の釣果と食味が魅力の小柴沖のアジを紹介しよう。金沢文庫・柴漁港「はやぶさ丸」から出船、絶品のアジを攻めた。 (爆釣天国 池田健吾)

◆船長自信の安定釣果!納竿に最適

 小柴沖のアジといえば釣り人には、おなじみの脂乗りバツグンで身の締まった極上金アジとして知られる。この時季は30センチ級の良型主体で安定した釣果が望めるため納竿にはピッタリだ。

◆タナ「海底からジャスト2メートル上」指示に合わせて金色の30センチ級

<釣行リポート> 12月18日に釣行。舵を握るのは周年アジを狙う小山恭弘船長だ。定刻の7時に出船しポイントの小柴沖までは約15分。潮回し後すぐに釣り開始の合図が出た。水深45メートルでタナは海底から2メートルとの指示。
 この2メートルというのがカギで全員のチームワークでピタッとそろえないとアタリが長続きしなくなるそうで50センチズレているだけでも影響が出る。海底から1・5メートル上げた所で「ビシッ、ビシッ」と強めにコマセを振り出し50センチ巻いて2メートルジャストに合わせると1投目からアタリが来た。
 追い食いを待たず慎重に巻き上げると金色に輝く30センチ級の幅広アジ。入れ食いを期待したが2投目、3投目となぜかアタリがない。
 周りでも数人以外はアタリがなく、これに見かねた船長は即座に場所を移動。2流目のポイントは40メートルだったが、ここも1投目ですぐに食わせた2、3人以外はアタリが続かない。
 本来ならコマセが効きだしてからアタリが出始めるのがアジ釣りだが潮温が下がり活性が落ちていて魚が警戒しているのか船長は反応にぶつけて船を止めるがコマセを振っても船下に反応が余計に入ってこないという。
 それでも百戦錬磨の船長は何度も流し換えを繰り返して何匹かずつ拾っていると潮が効きだした10時ごろから、ようやくアタリが続くように。
 釣れるアジは30センチ級主体で中には40センチ近い大アジも交じりながらポツポツと数を伸ばして時折一荷もあり13時に納竿となった。
 私は26〜38センチ15匹と型を考えれば十分満足だったが船長は、この釣れっぷりでは納得せず「今月で一番悪い日に当たっちゃったなぁ〜」とポツリ。この言葉の背景には相当自信があるからこそ。今月に入ってから良型が絶好調で日並みさえ良ければ40〜50匹ほど出ているそうなのでアブれる心配はまずない。
 厳寒期のアジ釣りへ船長からのアドバイスとしてコマセの打ち返しを1回でも多くすることを挙げていた。一年で最も潮温が低くなるこの時期はアジの活性も低くなかなかコマセに集まってこないという。
 置き竿で待っていてもなかなか食ってこないので竿は手持ち。こまめなタナの取り直しをして誘いを掛けて、タナは常に海底から2メートルをキープするようにしたい。

◆中深場ビシ専用竿 ビシの目は細目

<タックル紹介> 図を参照。竿はアジビシ専用竿で、はやぶさ丸では中深場の釣りとなるためライトではなく通常のビシ専用竿を使用。リールは小型電動リール。道糸はPE3〜4号。テンビンは2ミリー40センチが使いやすい。
 ビシはアンドンビシ130号でコマセがポロポロと出る細目がいい。仕掛けはムツ針10号・ハリス2号の3本針が主流、簡単な仕掛けなので自作するのもいいが慣れない人はヤマシタ・アジビシ仕掛け(ABRN3A)がオススメ。仕掛け上部に2ミリー30センチのゴムヨリトリを付ける。
 餌はアカタンのほか、潮が濁った時にはアオイソメが効果を発揮する。また、コマセの中に交じってイワシの肝も特餌で、これが食い渋り時に威力を発揮するのでぜひお試しを。

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