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認知症の生の声、まちづくりに 名古屋・北区、当事者が集まりミーティング

2020年12月29日 05時00分 (12月29日 05時00分更新)
イラストと文章で、この日の会議の内容をその場で一覧にした図。会場に掲示された=名古屋市北区山田2のソーネおおぞねで

イラストと文章で、この日の会議の内容をその場で一覧にした図。会場に掲示された=名古屋市北区山田2のソーネおおぞねで

  • イラストと文章で、この日の会議の内容をその場で一覧にした図。会場に掲示された=名古屋市北区山田2のソーネおおぞねで
  • 参加者の女性(右)らへ「認知症と闘うのではなく、仲良くなると考えたら気が楽になった」と話す内田さん=名古屋市北区山田2のソーネおおぞねで
 「見た目からは認知症と分かりづらく、困っているのに『やればできる』と言われることも。努力が足りないと言われているようでつらい」−。名古屋市北区などに住む認知症の人たちが普段の暮らしでの困りごとや住みやすい町について語り合う「本人ミーティング」が二十三日、同区山田二のソーネおおぞねであった。当事者の実感に基づく率直な意見が次々と出て、盛り上がった。 (出口有紀)
 本人ミーティングは、認知症の人たちが自分の体験や要望などを語り合い、それを行政や地域住民らに伝え、各地域の施策などへ反映させる試み。北区は十月一日現在で一人暮らしの高齢者が約九千八百人と十六区で最多で、自宅で暮らす認知症の人も多いことから、来春、認知症の人たちが暮らしやすいまちづくりのガイドブックを発行する予定だ。まずは当事者に意見を聞こうと、今年八月から計三回、北区のいきいき支援センター(地域包括支援センター)と、本人ミーティングを開催。同区などに住む六十〜七十代の男女四人が参加している。
 この日、参加者たちは、ガイドブックの大本となる五つの目標について意見を出し合った後、認知症になり日々感じていることを話した。「認知症は関...

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