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デンソーが2035年CO2ゼロ目標 工場など200拠点

2020年12月28日 05時00分 (12月28日 11時50分更新)
 トヨタ自動車グループのデンソー(愛知県刈谷市)は、世界三十五カ国・地域にある工場など二百拠点での二酸化炭素(CO2)排出を二〇三五年までに実質ゼロにする目標を掲げることを決めた。日本など先進国を中心に、温室効果ガス排出の実質ゼロ(カーボンニュートラル)に向けた取り組みが活発になる中、世界中の自動車メーカーに部品を供給する大手サプライヤーとして、業界に先駆けた目標を設定する。同社によると、世界のものづくり企業では、最も早い時期での達成目標になる。
 業界では、トヨタが五〇年の工場CO2排出ゼロを目指している。デンソーも二五年に一二年比で半分にする目標を掲げてきたが、最近の環境変化に対応し、取り組みを加速させる。
 ものづくり、製品、エネルギーの各領域での取り組みで実質ゼロを目指す。二一年度初めに発表する。
 具体的には、工場で使う電気を再生可能エネルギー由来に切り替える従来の活動を強化しながら、生産改善を進めて、製造過程で出るCO2を大幅に削減する。車部品でも、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)など電動車向けを増やし、エンジン向けでもさらなる省燃費化を図る。
 それでもCO2排出は完全...

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