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坂本花織「やりきった」ほぼノーミスも紀平梨花に届かず2位…ライバルの得点に「すごっ!」【フィギュア】

2020年12月28日 06時00分

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女子フリーで演技する坂本花織(代表撮影)

女子フリーで演技する坂本花織(代表撮影)

◇27日 フィギュアスケート全日本選手権最終日 女子フリー(長野市ビッグハット)
 2年ぶりの優勝を狙ったショートプログラム(SP)2位の坂本花織(シスメックス)がフリー2位の150・31点で合計222・17点の2位となった。SP首位の紀平梨花(トヨタ自動車)がフリーで4回転サルコーを初めて成功させて154・90点で1位となり、合計234・24点で2連覇した。SP6位の宮原知子(関大)がフリー3位と巻き返し、209・75点で3位に入った。
 ◇  ◇  ◇
 坂本はほぼミスのない演技を見せた。しかし、紀平を上回ることができなかった。合計222・17点の2位。全日本女王奪還はならなかった。
 「ショートが終わった後、中野先生から『勝ちにいってはダメ』と言われたので、自分の本来あるべき演技をやろうと臨めたのが良かった」。演技後は「やりきったのが大きかった」と、ガッツポーズも飛び出した。
 ステップとスピンはすべてレベル4。GOE(出来栄え点)でわずかに減点された3回転ルッツ以外は加点をもらい、フリーも2位の150・31点の高得点が出た。
 それでも、大技を跳んだライバルに負けた。「梨花ちゃんが4回転サルコーを降りたのを見てしまったので、自分も(4回転ジャンプを)やらないと勝てないと思った。ただ、自分を見失うと(不振に陥った)昨季みたいになるから、自分がやるべきことをやりつつ、プラスアルファで考えたい」。2022年北京五輪への代表争いに向けた戦略を見据えた坂本。会見中に234・24点をたたき出した紀平の高得点を見ると、目を見開いて「すごっ!」と苦笑いだった。

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