松本人志「漫才の”定義”を裏切るのが漫才なんですよ」M-1優勝”マヂカルラブリー論争”に持論 野球の勝負での例えも
2020年12月27日 10時46分
お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(57)が、コメンテーターを務める27日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演。今年のM-1グランプリを優勝したマヂカルラブリーの漫才を巡り大論争となった騒動に持論を展開した。
マヂカルラブリーの野田がほぼ話さないジェスチャーのみのボケに対して一部で「これは漫才なのか」と論争が勃発。これに関して松本は「これに関してはテレビサイドでしゃべれない。1時間ぐらいしゃべらしてほしいくらいですけど」と前置きすると「漫才の定義というのは基本的にないんです。定義をあえて設けることで、その定義を裏切るのが漫才なんですよ」と語った。さらに「いわば、それでも最終的にルールはちょっとあるんですよ。小道具を使わないとか。あとズラをかぶらないとか。でもズラをかぶらないといっても、ベテランの人でズラをかぶっている人はいますけど…」と続けスタジオの笑いを誘った。
松本は今回のマヂカルラブリーの件に関して野球の勝負を例にして説明。「大一番のときにピッチャーが消える魔球投げた。われわれプロはすごい、魔球を投げるのかと。でもにわかプロ野球ファンなんかはあれは卑怯だ、あそこで魔球投げるかね、真剣勝負せいやみたいな意見が出てくる。これはたぶんね、一生交わらない。でも交わらないからこそ、われわれは飯が食えていける」と結んだ。
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