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甘さすっきり 「遠州森町次郎柿ワイン」販売開始

2020年12月26日 05時00分 (12月26日 05時03分更新)
今季の次郎柿ワインをPRする鈴木康之会長=森町で

今季の次郎柿ワインをPRする鈴木康之会長=森町で

 森町特産の次郎柿(治郎柿)を使用した「遠州森町次郎柿ワイン」が今年も出来上がり、同町一宮の小国神社で完成祝賀式があった。生産・販売二十一年目の今季は七百二十ミリリットル入りで約二千百本を製造。町内の酒販店など十五カ所で、一本千五百四十円で販売を始めた。 (土屋祐二)
 同ワインは、次郎柿の原木(県天然記念物)がある森町の町おこし事業として、商工関係者や柿栽培農家らでつくる同ワイン推進協議会(会長・鈴木康之町商工会長)が開発。山梨県のワインメーカーが次郎柿の風味を生かし、すっきりとした甘さと柔らかな飲み口のワインに仕上げた。
 式には関係者約三十人が出席。神社拝殿で営まれた神事で新酒の完成を祝い、新型コロナウイルスの一日も早い収束を祈願した。鈴木会長は「フルーティーな香りが特徴。家族皆さんで今年の新酒をお楽しみください」と話していた。
 甘柿の代表種として知られる次郎柿は、江戸末期に町内の農家の松本治郎が河原で見つけた幼木を自宅に植えたのが始まりとされ、JA遠州中央森町柿部会では「治郎柿」のブランド名で出荷している。(問)町商工会内の事務局=0538(85)3126

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