中京で勝ったゴールドチャリス、シホノレジーナは来年の更なる活躍が楽しみ【浜中俊コラム】
2020年12月26日 07時00分
先週は土曜の中京で2勝、日曜の阪神で1勝と、合計3勝することができました。特に中京で勝った2頭は来年につながるレースをしてくれましたね。
中京2歳Sのゴールドチャリスは、最初から内を突くつもりで乗っていましたが、うまくスペースがあいたにしろ、直線の坂を苦にすることなく、しっかりと伸びてくれました。414キロと小柄な牝馬なのですが、身体能力が高くて、荒れた馬場でもバランスが崩れることがないんです。オープン特別を制して、賞金を加算できましたし、余裕を持ったローテを歩めるのは、この馬にとってとても大きいと思います。
一方、大須特別のシホノレジーナはレース前から自信がありましたし、実際に楽勝でした。使いつつグングンと力をつけていますし、3勝クラスへの昇級戦はもちろん、いずれはオープンでも活躍してくれる馬になってくれるはずです。
土曜は阪神で騎乗します。2Rのアメリカンマッハは乗ったことがないので分からない面はありますが、前走はスタートで大きくつまずいたのが敗因でしょう。能力はありそうですし、ゲートを五分に切って流れに乗れれば、やれる可能性はありそうです。
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