カラオケ 4例目クラスター 新型コロナ 石川県内新たに18人感染

2020年12月25日 05時00分 (12月25日 09時49分更新)
 石川県は二十四日、新たに十〜八十代の男女十八人が新型コロナウイルスに感染し、重症者が二人増えて四人になったと発表した。一日当たりの新規感染者数は、九月以降で過去最多だった九月一日の二十七人に次ぐ。重症患者用病床使用率は十月二十二日以来、六十三日ぶりに10%台となった。
 新規感染者十八人のうち六人と、既に感染が確認された二人を県内のカラオケができる飲食店の関連とし、県は十九例目のクラスター(感染者集団)に認定。カラオケ関係のクラスターは四例目。八月に小松市のカラオケスナックで発生して以降、十二月に入り金沢市のカラオケ喫茶、南加賀の飲食店と相次いでいる。
 今回のクラスターの感染者は、白山、金沢、野々市各市の六十〜八十代男女計八人。北野喜樹健康福祉部長は「(八人は)十二月中旬、何人かが、何日かに分けてその場にいた」と説明した。
 ほかに、南加賀のカラオケ関係クラスターは、新たに能美市の七十代男性派遣職員の感染を確認し、六人に広がった。
 十八人のうち、感染経路不明は八人で、能美、白山、小松、金沢、七尾各市の十〜八十代の男女。大学生の十代男性、大学教員の五十代女性(ともに金沢市)が含まれる。
 クラスター関連と感染経路不明をのぞいた三人は金沢市や能美市の四十〜七十代男女で、いずれも既に感染が確認された人の同居人や職場の同僚。
 県内の感染者は計九百九十八人に。県は二十四日、県内で確保する病床を三十一床、重症患者用病床を一床増やし、それぞれ二百十六床、三十一床とした。
 北野部長は「週単位でみると感染者が少しずつ増えている。しっかりと対策を講じてほしい」と改めて県民に呼び掛けた。

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