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<ぐるっと北勢〜駿遠> 年なし52センチ 立田

2020年12月25日 05時00分

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52センチのクロダイを手にVサインの川崎裕美さん(左)と森三湖さん

52センチのクロダイを手にVサインの川崎裕美さん(左)と森三湖さん

  • 52センチのクロダイを手にVサインの川崎裕美さん(左)と森三湖さん
  • メッキをゲットしてニッコリの葉奏さん
  • 藤田さんのグレ釣果など
  • 加賀店長は調査で40センチクラスのシーバスを
 寒波の影響は木曽川にも見られ、先週はポイントによって釣果に差が出ていた。そんな中、女性アングラー2人がサプライズ釣果をマーク。立田下流(愛知県愛西市)で年なしクロダイをキャッチしたのだ。 (海老原秀夫)
 ▼木曽川・立田下流
 寒波による急激な水温低下は当然、木曽三川にも影響をもたらした。現状と今後の見通しについて岬釣具店(愛西市佐屋町堤西)の桑山卓久さんはこう語る。
 「浅場のポイントでは先週、さすがに食いが浅かったり食い渋ったりしたようですが、深場に隣接するかけ上がりを狙っていた釣り人は、まずまずの釣果を残していました。水温低下といっても1月や2月に比べればまだ高いので、魚が水温に慣れさえすれば問題ないでしょう。冷え込んだことで、今後は良型マダカの下りにも期待したいところです」
 サプライズ釣果は17日午前、そんな水温低下のさなかに出ていた。釣り人は名古屋市の川崎裕美さんと森三湖さん。やはりポイントが良かったようで、立田下流の深場に的を絞っていた。
 下げ潮(干潮13時36分=名古屋標準)狙いでセイゴクラスがコンスタントに掛かるなか、少しでも良型の確率を上げようとアオイソメを房掛けにするなどの調整に腐心。すると11時半ごろ、竿先に大きなアタリがあり、合わせを入れると、エラ洗いのないズッシリとした重量感が伝わってきたのでビックリ。何と52センチの年なしクロダイが姿を現したのだ。
 これには桑山さんも目を丸くする。「お二人の現場での興奮ぶりが目に浮かびます。師走の立田で、しかも強烈な寒波のなか、まさかクロダイが出るとは…。この時期にまだクロダイがいること自体、寒波襲来以前の高水温の影響なのでしょうが、それにしてもこの釣果は予想だにしていませんでした」
 立田下流では15日午前1〜9時、愛西市の図師さんとそのおいっ子で同県一宮市の福嶋相斗君も大物にトライ。図師さんが60&53センチのマダカを仕留めると、人生2回目のマダカ釣りだったという相斗君も同魚49センチを引き出していた。相斗君は既に次回の釣行計画も考えているとのことで、うれしい釣りキッズの誕生となった。
 ▼碧南海釣り広場(愛知県碧南市)
 天狗堂・知立店(同県知立市東上重原)主催の「堤防釣り教室」は7日朝、碧南海釣り広場で開かれ、5組12人が参加した。上杉浩世店長は事前に回遊情報のあったマイワシに期待していたものの、この日はサッパの単発が主体。
 そんな中、ドラマは起きた。親子で参加していた水越剛さん、葉奏(わかな)さん(小1)が持つ竿に突如として強い引きが伝わってきたのだ。海面を割ったのは、小ぶりながらも貴重なメッキだった。
 「この日は大漁とはいきませんでしたが、サッパは多い人で10匹程度、ほかにこのメッキやゼンメなどの釣果でした。葉奏さんをはじめ、参加者の親子の皆さんの笑顔を目の当たりにでき、こちらもうれしさが込み上げました。これからの季節は、ますます温排水スポットの釣りから目が離せません」。上杉店長の声が弾んでいた。
 12日夜、武豊周辺(同県武豊町)に出かけたのは同店常連で知立市の西谷貴志さん、斗希(らいか)さん(小5)、理功(りく)君(年長)、月花(るか)ちゃんファミリー。結果は前回セイゴを釣った理功君が見事、マダカのサイズアップに成功。アオイソメのぶっ込みに13日午前4時ごろヒットした47センチがそれだった。クーラーボックスにはほかにアナゴやセイゴ、カサゴなどが収まっていた。
 ▼豊浜釣り桟橋(愛知県南知多町)
 フィッシング遊・名古屋南店(名古屋市南区戸部下)の常連で同市中川区の藤田宗孝さんは19日午前7時、良型グレを求めて豊浜釣り桟橋でウキ釣りを始めた。強風吹きすさぶタフコンディションだったが、そこはさすが藤田さん。開始後しばらくして食わせた本命は狙い通りの良型で、測ると30センチあった。
 「久しぶりに玉網の出番となりました。その後は午後2時まで頑張ったものの、グレの顔を見ることなく終了。釣果は30センチのグレのほか17〜22センチのウミタナゴ14匹に小メバル。餌はオキアミとイシゴカイでした」
 そう話す藤田さんは12日朝にも調査に出かけていた。この時のターゲットは根魚。最近は名古屋港のヒイカを食べることが多かったため「そろそろ煮付けもいいかな」と四日市周辺(三重県四日市市)の穴釣りにしたという。アオイソメとサバの切り身の餌で午前9時〜午後2時まで探った結果は、15〜22センチのカサゴ22匹と24センチのクジメ1匹だった。
 「最初は潮止まりの影響なのか、渋くてなかなかアタリが出ませんでしたが、干潮から上げ潮に変わって潮が効き始めると、カサゴがよく釣れるようになりました」と藤田さん。
 ▼亀崎海浜緑地(愛知県半田市)
 衣浦での調査に余念がないのは天狗堂・岡崎大樹寺店(同県岡崎市大樹寺)の加賀雅人店長。17日夜は亀崎海浜緑地でシーバス調査を実施。小型ルアーをゆっくり引き、25センチのセイゴサイズに続いて40センチクラスを的中させていた。その前週の9日夜は根魚の様子見で衣浦海底トンネル周辺(碧南市)へ。2〜3グラムの重めのジグヘッドにワーム(サンドワーム2インチ)を付けて底をズル引きすると、良型交じりにカサゴ&タケノコメバルが反応していた。

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