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安倍前首相不起訴 「桜」夕食会不記載、公設秘書に罰金100万円

2020年12月25日 05時00分 (12月25日 06時34分更新)
「桜を見る会」問題を巡る記者会見で、厳しい表情を見せる安倍前首相=24日午後、東京・永田町で(由木直子撮影)

「桜を見る会」問題を巡る記者会見で、厳しい表情を見せる安倍前首相=24日午後、東京・永田町で(由木直子撮影)

  • 「桜を見る会」問題を巡る記者会見で、厳しい表情を見せる安倍前首相=24日午後、東京・永田町で(由木直子撮影)
 安倍晋三前首相(66)の政治団体が「桜を見る会」前日に主催した夕食会の収支を巡り、東京地検特捜部は二十四日、政治資金規正法違反(不記載)などの疑いで刑事告発された安倍氏を不起訴(嫌疑不十分)とした。安倍氏は同日夕、記者会見し、問題の会計処理について「私が知らない中で行われていた」と自身の関与を否定する一方で、「道義的責任を痛感している」と陳謝。議員辞職は否定した。安倍氏は二十五日、国会で一連の経緯を説明する。
 安倍氏の政治団体代表の配川(はいかわ)博之公設第一秘書(61)=山口県下関市=について、特捜部は二十四日、補填(ほてん)分を含む夕食会の収支三千二十二万円を政治資金収支報告書に記載しなかったとして、同法違反罪で略式起訴。東京簡裁は同日、罰金百万円の略式命令を出し、配川秘書は即日納付した。
 特捜部幹部は、報道陣に「安倍氏が収支報告書の作成に関与し、共謀して不記載をしたと認めるに足りる証拠が得られなかった。配川秘書を略式起訴にした理由の詳細は差し控えるが、一般には不記載の額の多寡や供述状況を考慮する」と説明した。
 安倍氏は二十五日、衆参両院の議院運営委員会に出席し、首相在任中の答弁...

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