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福井のストリートカルチャー 有志6人協会設立 普及への環境づくり

2020年12月24日 05時00分 (12月24日 09時40分更新)
ストリートカルチャー協会を設立した6人のメンバー=福井市内で

ストリートカルチャー協会を設立した6人のメンバー=福井市内で


 ラップやスケートボードなどストリートカルチャーの魅力を広く知ってもらい普及につなげようと、県内の有志ら六人が、「ストリートカルチャー協会」を立ち上げた。代表でラジオDJの松川秀仁さん(43)は「福井の若者が、ストリートカルチャーの魅力に触れられる環境をつくりたい」と意気込んだ。
 松川さんによると、ストリートカルチャーは発信や体験の場が身近に少なく、魅力を広く伝えることが難しい。発表の場も大都市に集中しているため、取り組む環境を求めて福井を離れる若者もいるという。「福井の若者が県内で触れるきっかけをつくれれば」と、一カ月ほど前から設立に向けて動き始めた。
 十三年前にも、福井駅前で練習や活動ができる場所をつくろうと「SCP41」という団体を設立。イベントや署名活動などをしていた。しかし思いは実らず、四年ほどで活動を休止した。今回は当時のメンバーに二人を加え、さまざまなジャンルのストリートカルチャーの第一人者ら六人が集まった。
 ダンス、ラップ、DJ、自転車競技のBMX、スケートボード、街をキャンバスに絵を描くストリートアートの六つのジャンルからスタート。民間事業者らで設立した「県まちづくりセンター」が事務局として事業運営を担う。今後は、発表の場としてイベントを主催したり、情報発信のための仕組みを作ったりする予定だという。松川さんは、「福井でのストリートカルチャー人口を増やし、もっと広く受け入れられるようになれば」と期待している。 (波多野智月)

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