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著名運動家「治療薬に力を」 コロナ禍の米、根強い「反ワクチン」論

2020年12月24日 05時00分 (12月24日 05時59分更新)
ロバート・ケネディ・ジュニア氏

ロバート・ケネディ・ジュニア氏

 【ニューヨーク=杉藤貴浩】新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった米国では、国民のワクチンへの抵抗感が感染抑制の壁となりかねない。接種を望まない消極派は半数程度いるとされ、中には強い影響力を持つ著名人も。その一人でケネディ元大統領のおいのロバート・ケネディ・ジュニア氏(66)が本紙のオンライン取材に応じた。
 同氏は、暗殺された元大統領をおじ、元司法長官で同じく暗殺されたロバート・ケネディ氏を父に持つ。環境保護を手掛ける弁護士として活動する一方、子どもへの予防接種に懐疑的な主張を繰り広げ、米メディアでは「反ワクチン運動家」として扱われる。
 ケネディ氏は「すべてのワクチンに反対するのではない」としつつ、「コロナは若者らに(重症化などの)リスクはほぼゼロ。リスクが低い人に接種する正当な理由はない」と強調。米英で報告された副作用とみられるアレルギー反応を「生命を脅かすもの」と重視し、「開発期間が短すぎる」「製薬会社が、金もうけのために特許の切れた薬よりワクチンを優先している」などと疑問を並べた。
 感染状況が深刻な米国で、どうコロナを終息させるのかについては「バイデン新政権はワクチンでなく、...

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