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タブレット歯磨き、宇宙のお供候補 JAXA、名古屋のスタートアップ商品を選定

2020年12月24日 05時00分 (12月24日 06時29分更新)
TSUYOMIのタブレット型歯磨き=同社提供

TSUYOMIのタブレット型歯磨き=同社提供

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)滞在で使う生活用品の候補として、口腔(こうくう)ケア用品のスタートアップ企業「TSUYOMI(ツヨミ)」(名古屋市)のタブレット型歯磨きを選定した。安全性のチェックや改良、使い勝手の確認を経て、二〇二二年以降に実際に使われる可能性がある。
 JAXAが今年七〜九月、水や空気などが限られた宇宙での暮らしの質を高める生活用品を募集し、ツヨミなどがアイデア九十四件を寄せた。下着大手ワコールなどの「宇宙用靴下」、ライオンの「すすぎが簡単なハミガキ」など七件とともに選定された。
 JAXAによると、宇宙飛行士は現在、地上で使うのと同じ一般的なチューブ型の歯磨き粉を使っており、水を節約するためそのまま吐き出したり、飲み込んだりしている。飛行士への聞き取りでは「(従来の)歯磨き粉を飲み込むのは抵抗感が大きい」など改善を求める声が寄せられた。
 ツヨミのタブレットは、一円玉より少し小さい円盤状で、軽くてかさばらない。口の中でかむと唾液で溶け、そのまま少量の水ですすげばマウスウオッシュに、歯ブラシでこすれば普通の歯磨き粉と同様に歯を磨ける。「...

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