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県内3件確認 介護職員による高齢者虐待  

2020年12月24日 05時00分 (12月24日 05時09分更新)

身体的2件、心理的1件


 二〇一九年度に県内で確認された介護事業所の職員による高齢者への虐待が三件に上り、前年度よりも一件増加した。厚生労働省の調査で明らかになった。
 調査の県内分を県が公表した。内訳は身体的虐待が二件、心理的虐待が一件。身体的虐待はいずれも介護福祉士からの被害だった。一件は介護老人保健施設で八十代女性が、もう一件は介護療養型医療施設で九十代の女性が被害を受けた。
 心理的虐待は九十代男性が住宅型有料老人ホームで介護職員から受けた。市町村への相談件数は十三件で、前年度より四件増えた。
 介護事業所の職員による高齢者への虐待は全国的に増加傾向にあり、一九年度は過去最多となる全国で六百四十四件だった。厚労省は虐待防止へ意識が高まり、通報が増えたことなどが増加の要因と見ている。(酒井翔平)

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