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女子ゴルフ、史上初の賞金総額3億円大会誕生…東京五輪期間中に新規大会も濃厚

2020年12月23日 19時39分

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小林浩美会長

小林浩美会長

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA・小林浩美会長)は23日、2021年の開催トーナメント日程発表リモート会見を行った。レギュラーツアーの年間試合数は、2020年予定と同じ37試合。国内女子史上初の3億円大会も誕生し、ツアー賞金総額は20年予定比2億500万円増で史上最高の41億4000万円に。さらに8月の東京五輪男子ゴルフ競技が行われる週にもう1試合、新規大会が組み込まれることが濃厚だという。
 新型コロナ感染対策のため、観客を入れないまま14試合を開催して2020年日程を終えた国内女子ツアー。それでも人気は下がらない。例年通り3月から11月まで、ほぼ空き週のない状態でスケジュールが埋まり、37大会中9試合での賞金増額、とくに6月アース・モンダミン杯は史上初の3億円大会(優勝賞金5400万円)となった。
 「この社会状況の中ですべての大会が継続となり、もうメチャクチャありがたいです! スポンサー様の選手全員に対する評価が一番の要因で、ツアー全体が成長できたと思っています。感謝しかありません」と興奮気味に語った小林会長。2つある総額6000万円の大会と3億円大会では、5倍もの賞金差が生じることになるが「そこはスポンサーのお気持ちとして、そのままいただいております」と話した。
 おまけに「男子のオリンピック競技期間と重なることになりますが、もう1試合新規大会開催にこぎつけそうです」と、38試合目の開催協議もすでに詰めの段階に入っているという。
 コロナ禍でも女子ゴルフへの応援体制は鈍ることなく、大会スポンサーの変更も9月のデサントレディース東海クラシックが「住友生命Vitalityレディス東海クラシック」に、4月のスタジオアリス女子オープンに富士フイルムが冠としてついたのみ。一方で下部のステップアップツアーでは全日空など3社の大会が開催中止となり、企業への影響を感じさせた。
 ○…日程発表と同時に報告されたのは、22年の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯の開催コースが京都・城陽CCに決定したことと、ステップアップツアーの世界ランクポイントについて。6月29日~7月2日に4日間大会で行われるSkyレディースABC杯(兵庫・ABCGC、賞金総額4000万円)が22年、同ランキングのフラッグシップイベントとなり、通常の下部ツアー大会とは格別の高いポイントを与えられる対象競技に決まったという。

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