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大村知事リコールに不正疑い 愛知県選管、全署名調査へ

2020年12月22日 05時00分 (5月13日 13時59分更新)
 美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長らが大村秀章愛知県知事のリコール(解職請求)に向け提出した署名を巡り、県選管は二十一日、不正な署名が多数含まれる疑いがあるとして、全署名を調査し、有効と認められない署名数などを確認すると決めた。署名簿を保管する市町村選管に協力を依頼した。不正が確認された場合、県警への刑事告発も検討する。
 高須氏らは十一月四日に約四十三万五千人分の署名を提出。リコールの必要数の半分にとどまり、本来は有効数の調査は行われない。だが、一部の請求代表者らから県選管に「署名していないのに名前が書かれている人がいる」「同一人物が書いた署名が複数ある」などと情報提供があり、調査が必要と判断した。
 市町村選管は、同一人物によるとみられる署名や指印、選挙人名簿に登録のない名前、署名の重複などを調べる。署名簿に書かれた本人など第三者からの聞き取りはしない。大村知事は二十一日の会見で「民主主義の根幹を成す制度がゆがめられてはならない。事実関係を明らかにしてほしい」と語った。
 リコール活動を推進した政治団体の田中孝博...

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