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最終戦白星も長谷川監督「申し訳なかった」FC東京6位フィニッシュ 不完全燃焼の異例シーズン

2020年12月20日 06時00分

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FC東京―神戸 最終戦セレモニーでサポーターにあいさつするFC東京の長谷川監督(右)と東

FC東京―神戸 最終戦セレモニーでサポーターにあいさつするFC東京の長谷川監督(右)と東

◇19日 J1最終節 FC東京1―0神戸(味の素スタジアム)
 異例のシーズンを連勝で締めた。FC東京が今季最終戦を制し、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けた混乱のシーズンを勝ち点57の6位で終えた。
 両チーム無得点で迎えた後半40分。東京は左FKを永井が頭でそらし、これに反応したジョアン・オマリが頭で合わせた。この1点を守りきり、ホームで行われたリーグ最終戦を白星で飾った。
 ACLなどによる過密日程を戦い抜き、リーグ戦では勝ち点57の6位フィニッシュ。試合後、サポーターの前に立った長谷川監督は、感謝の言葉とともに不完全燃焼のシーズンを振り返った。
 「今年はリベンジを誓ったリーグ戦で思うような結果を残せず、ACLでは選手たちが本当に頑張ってくれたが、私の力のなさで勝たせることができなかった。サポーターの皆さん、クラブ、選手には申し訳なかった」
 今季の目標は、史上最高だった昨季2位の“一つ上”。ただ、今夏に日本代表のMF橋本とDF室屋が海外移籍し、主将のMF東も長期離脱。シーズン途中での再建を余儀なくされ、指揮官も「8月が一番苦しかった」と吐露した。
 それでも、多くの若手が台頭。ACL延期によるリーグ戦の前倒しで、週中と週末で試合が続く“19連戦”を総力戦で乗り越えた。普段は厳しい勝負師も「選手たちが一戦一戦成長していく様子を見られたことは、私としてはうれしい」と目を細めた。
 この手応えを結果につなげる。長谷川監督は「来季こそ必ずやシャーレ(優勝皿)を掲げたい」と力を込めた。今季の戦いは来年1月4日のルヴァン杯決勝を残すのみ。集大成となる大一番で健太トーキョー初のタイトル獲得し、苦難のシーズンを締めくくる。

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