<平和の俳句 震災10年>3月に掲載の作品募集します

2020年12月19日 05時00分 (12月21日 14時37分更新)
いとうせいこうさん

いとうせいこうさん

  • いとうせいこうさん
  • 黒田杏子さん
 東日本大震災から来年三月十一日で十年になるのを前に、本紙は震災をテーマにした「平和の俳句」を募集します。入選作品は三月一日から一カ月間、朝刊一面に一句ずつ掲載します。
 「平和の俳句」は戦後七十年の二〇一五年一月一日に始まり、三年間、毎日一面に掲載しました。一八年からは八月に特集ページで入選作を掲載しています。今回、震災や福島原発事故で失われた日常や、その後の復興のもたらす平和をあらためて考えようと、特別編を企画しました。
 選者は「平和の俳句」でおなじみの作家いとうせいこうさん(59)と俳人の黒田杏子(ももこ)さん(82)。いとうさんは震災をモチーフにした小説「想像ラジオ」を執筆し、福島にも通い続けています。黒田さんも福島県文学賞俳句部門の審査委員を務め、いずれも震災にかかわる文芸活動に熱心です。
 応募は、はがきの裏面に一句と住所・本名(振り仮名も)・電話番号・年齢・職業を書き、〒460 8511 中日新聞文化芸能部「平和の俳句〜震災十年」係へ。ここからも可。未発表の自作限定で、季語はなくても構いません。締め切りは来年一月二十五日(必着)。よろしければ、体験や込めた思いをお書き添えください。

いとうせいこうさん

 10年経(た)って終わりではなく、その10年を生かした長い本当の復興へと。前を向きながら忘れず時々振り返るために。

黒田杏子さん

 震災10年。おひとりおひとりの想(おも)い。願い。祈り。抗議の意志。自由に俳句にされてお寄せください。選者として全力を尽くします。
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