本文へ移動

浜松・旧鈴木家4棟 改修、運用事業者を募集

2020年12月19日 05時00分 (12月19日 05時03分更新)
運営する民間事業者を募集する万斛庄屋公園の旧鈴木家の母屋=浜松市東区で

運営する民間事業者を募集する万斛庄屋公園の旧鈴木家の母屋=浜松市東区で

  • 運営する民間事業者を募集する万斛庄屋公園の旧鈴木家の母屋=浜松市東区で
  • 休憩所に活用されている弓道場矢場=浜松市東区で
 浜松市は、万斛(まんごく)庄屋公園内(東区中郡町)にある旧鈴木家の母屋など四棟について、改修や運用を担う民間事業者の募集を始めた。江戸時代に勢力を誇った豪農のたたずまいを残しつつ、地域活性化につながる公園施設としての運用を進めたいとしている。募集は来年二月一日まで。 (渡辺真由子)
 対象となるのは、旧鈴木家の母屋と離れ屋、弓道場的場、弓道場矢場。旧鈴木家は江戸時代、藩主に謁見(えっけん)できた古独札(こどくれい)庄屋の一つとして、地域に強い影響力を持っていた。現存する建屋は明治期以降に建設されたとされ、弓道場が屋敷内にある配置は珍しいという。その後、二〇一〇年に市が土地と建物の寄贈を受けた。現在、弓道場矢場のみ、地元住民らが休憩場として活用している。
 市は、公園内の施設を運営する民間事業者を公募する「Park−PFI法制度」を初めて導入。担当者は「古く、味わいのある建物。景観を残しつつ、幅広い世代の人に利用してもらえるような運用をしてもらいたい」と話す。
 二月初旬に基本協定書を締結し、二三年四月の運営開始を予定している。
 二十四日午後一時半から、万斛庄屋公園で事業者向け説明会を開催する。事前申し込みが必要。公園課に、メール=kouen@city.hamamatsu.shizuoka.jp、またはファクス=053(457)2164=で伝える。

関連キーワード

PR情報