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横綱白鵬が合同稽古で全勝 進退かかる初場所へ「いい汗かいたと思います。まずまずじゃない?」

2020年12月18日 19時38分

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 合同稽古に参加した白鵬。右は阿武咲=両国国技館内の相撲教習所(代表撮影)

 合同稽古に参加した白鵬。右は阿武咲=両国国技館内の相撲教習所(代表撮影)

 大相撲初場所(1月10日初日、東京・両国国技館)に向けた合同稽古が18日、同国技館の相撲教習所で始まり、横綱審議委員会(横審)から史上初の「注意」を決議された横綱白鵬(35)=宮城野=と横綱鶴竜(35)=陸奥=が参加。白鵬は阿武咲と14番の三番稽古(同じ相手と連続して相撲を取る稽古)で全勝し、鶴竜は相撲を取らなかった。貴景勝(24)=常盤山=と朝乃山(26)=高砂=の両大関を含め、関取13人が集まった。
 納得の合同稽古初日だった。白鵬は「やっぱり当たりもあるし、勢いがあると思うんで指名しました」と立ち合いの強い阿武咲を指名。14番の三番稽古では、しっかりと組み止めてからの投げや寄り、圧力でつぶすなど圧倒した。最後は綱とりに挑む貴景勝に、ぶつかり稽古で3分間、胸を出して何度も転がした。
 横綱は「自分なりに体をつくって。まあ、いい汗かいたと思います。まずまずじゃない? 最後らへんちょっと温まって、よくなってきましたけど」と手応えをつかんだ様子だった。
 11月場所前の合同稽古に参加したときは正代、御嶽海との三番稽古で汗を流すなど、6日間を皆勤した。好調のように見えたのだが「全然よくなかったです。自分の中では全くダメだった。また痛めてしまった」と8月に手術した右膝が回復せず、3場所連続の休場に追い込まれた。
 この日の状態は「前回と比べたらだいぶいいですね」と膝への不安は減っているが、油断はできない。11月場所後に開かれた横審で「注意」の決議を受け、初場所の結果次第では進退を問われることになるからだ。
 今回の合同稽古も日程は6日間。上位では貴景勝、朝乃山も参加している。慎重な調整が求められる中でも、白鵬は「多くのタイプの人と稽古したい」と意欲を見せていた。

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