心身障害児向け 放課後デイ開始 小学生から高校生対象  

2020年12月18日 05時00分 (12月18日 10時42分更新)
放課後等デイサービスを始めたステラスペースの渡辺一美さん(右)らスタッフ=白山市八ツ矢町で

放課後等デイサービスを始めたステラスペースの渡辺一美さん(右)らスタッフ=白山市八ツ矢町で

  • 放課後等デイサービスを始めたステラスペースの渡辺一美さん(右)らスタッフ=白山市八ツ矢町で

◇白山・ステラスペース

 重い心身障害のある未就学児が通う白山市八ツ矢町の施設「ステラスペース」は今月、同じ障害のある小学生らが利用できる放課後等デイサービスを始めた。市内初の取り組みで、高校を卒業するまで通える。管理者で介護福祉士の渡辺一美(ひとみ)さん(56)は「子の成長に伴って増える親の負担を減らしたい」と話す。
 重い心身障害児は、ともに重い肢体不自由と知的障害が重複している子どものこと。県障害保健福祉課によると、主に重い心身障害児が通う同デイサービスは、ステラが加わり県内で計九カ所になった。
 ステラは今年五月、重い心身障害のあるゼロ〜六歳児の発達支援を目的に開所。成長に伴い体が大きくなる子を世話する親の負担軽減や、小学校入学を控えた子どもがスタッフに懐く姿を見て、渡辺さんが同デイサービスを提案した。
 対象は小学校一年生から高校三年生までで、一日最大五人。工作や運動、季節のイベントのほか、学校の長期休業中の課外活動など、子どもたちが家族以外と交流する場にする。看護師や児童指導員ら五人のスタッフがおり、親の悩み相談にも乗る。
 渡辺さんは「親子を長く支援できれば」と話す。(問)ステラスペース076(256)2128(都沙羅)

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