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金沢−敦賀 事業費3300億円 21年度政府予算案 過去最大、計上方針

2020年12月18日 09時57分 (12月18日 09時57分更新)
 北陸新幹線金沢−敦賀間の事業費について、政府が二〇二一年度予算案に前年度比五百五十億円増の三千三百億円を計上する方針を固めたことが、関係者への取材で分かった。レール敷設や駅舎建築などに充てられ、事業費は過去最大になる。
 着工済みの九州、北海道を含む整備新幹線の総事業費は、四百三十億円増の四千八百六十億円になる見通し。二二年秋に開業予定の九州・長崎ルート武雄温泉−長崎間は百四十億円減の六百十億円を計上するとみられる。三〇年度末開業予定の北海道新函館北斗−札幌間は二十億円増の九百五十億円を充てるもようだ。
 金沢−敦賀間を巡っては、開業が二三年春から一年遅れ、建設費が二千六百五十八億円増えることが決まった。工事のピークが続くとみられ、三区間に占める割合は67・9%と最多になる。
 このほか未着工の敦賀−新大阪間に関しては、環境影響評価(アセスメント)などの費用として、二〇年度当初と同額の十二億六千万円を計上する方針。 (山本洋児)

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