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J1名古屋・フィッカデンティ監督、ACL出場権確保へあくまで勝って3位決める!引き分け狙い否定

2020年12月18日 06時00分

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練習を見つめるフィッカデンティ監督(右)=15日撮影

練習を見つめるフィッカデンティ監督(右)=15日撮影

 J1名古屋グランパスは17日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開練習を行った。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)への出場権を獲得する3位確保に向け、マッシモ・フィッカデンティ監督(53)は他会場の経過に応じた引き分け狙いへの切り替えを否定。勝利で3位を決める決意を示した。
   ◇   ◇
 アジアの舞台に続く扉を、自らの手でこじ開ける。グランパスは最終戦を前に4位以上が確定。同時刻にキックオフする4位・C大阪と5位・鹿島の一戦の結果次第では、最終戦で白星を逃しても3位を守ることが可能な状況となった。しかしフィッカデンティ監督は、ACL出場権を確定させられる3位確保へ目の前の試合に集中する構えを崩していない。
 「他チームの結果を見ながら『じゃあこういう結果も許される』とかそういう計算をし始めたら、われわれが1年間通して見せられた強さというものは発揮できない」
 2018年のW杯ロシア大会では日本代表が他会場の情報をもとに引き分け狙いへ切り替え、ベスト16入りをつかんだ。他会場の経過に応じて勝利にこだわらずに戦うのは、リーグ最終戦の定石ともいえる。それでも指揮官が強調したのは、勝てば3位という明快な事実。他チームの状況に左右されず、自力で3位を死守する覚悟を示した。
 13位に沈んだ昨季から一転、今季は4節以降、一貫して6位以上をキープ。常に上位を争い続けたシーズンに、指揮官は「1年間を通してどう取り組めばいいのか、というベースをつくれた」と収穫を実感している。躍進のシーズンを、自身のキャリア最高位となる3位を確保する勝利で締め、強いグランパスの復活を高らかに宣言する。
 
 ◆3位と4位の違い 日本のACL出場枠は、原則としてリーグ1、2位と天皇杯優勝チームに与えられる本戦出場枠「3」と、リーグ3位に与えられるプレーオフからの出場枠「1」。今季は特別ルールにより、J1はリーグの上位2チームのみが天皇杯準決勝から出場するため、どちらかが天皇杯で優勝した場合はリーグ3位が本戦から、同4位がプレーオフから、それぞれ繰り上がり出場となる。

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