田中将大の再契約交渉「ヤンキースの優先事項だという感触はゼロ」と地元紙 GMは「一般的な話として戻って来てほしい」
2020年12月17日 12時01分
ヤンキースのキャッシュマンGMは16日、ZOOMでリモート会見に応じた。チームからFAとなった田中将大投手(32)とガードナー外野手の延長契約については、あいかわらず歯切れが悪かったため、球団地元紙ニューズデー(電子版)は残留交渉が停滞しているもようだと伝えた。
同GMは「状況がどう動くか、間違いなく時間が必要だ。とにかく、一般的な話として、戻って来てほしい。一方で、現実的には状況がどうなるかを見守らなければならない」と、お茶を濁した。
このコメントを受け、同紙は「まるで田中のヤンキース時代は終わるかのような口ぶりだった。非常に当たり障りのない空虚な言葉で、特に田中に関しては、ヤンキースの優先事項だという感触はゼロだった」と、悲観的に報じた。
同GMは10日も、田中について「大リーグ機構と選手会との規定で何も話せない」と語り、同紙は「手の内を明かさなかったことが、逆に田中を慰留する意思の有無について雄弁に語っている」と報じていた。また、ブーン監督も15日、田中とガードナーについて聞かれ、「一般的に言えば、私は常に全選手に戻って来てもらいたい」と、同じ論調だった。
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