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正月近し 葉ボタン華やか 福井

2020年12月17日 05時00分 (12月17日 09時37分更新)
鮮やかに色づき、次々と刈り取られる背高葉ボタン=16日、福井市二日市町で

鮮やかに色づき、次々と刈り取られる背高葉ボタン=16日、福井市二日市町で


 正月に向け、切り花用の背高葉ボタンの出荷が始まっている。福井市二日市町の花き農家、大坂良蔵さん(63)のビニールハウスでは十六日、大坂さんや従業員らが鎌で一本ずつ丁寧に刈り取るなど収穫作業に追われた。
 地面から八十センチ前後に伸びた背の高さが特徴。白色の「晴姿(はれすがた)」、赤紫色の「初紅(はつべに)」など七品種一万八千本がビニールハウス二棟、計五百平方メートルで華やかに色づいている。
 七月に種を植え、余分な葉を落としたり、与える水の管理を徹底するなど丹精してきた。長雨や十一月中旬の高温の影響が心配されたが、例年通りいい出来に仕上がったという。
 収穫した葉ボタンは五十〜六十センチに切りそろえて出荷し、京阪神や中京の市場のほか、県内の生花店に並ぶ。作業は二十五日ごろまで続く。
 大坂さんは「祝福、利益、慈愛など、縁起のいい花言葉を持つ葉ボタンを飾って新年を迎えてほしい」と話していた。 (写真・文 山田陽)

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