東芝入社の横浜商大・藤村が2年後のプロ入りに照準「1年目から都市対抗で投げて勝ちたい」
2020年12月17日 06時00分
来季から社会人野球の東芝でプレーする横浜商大・藤村哲之投手(4年・愛工大名電)が16日、横浜市緑区の同校グラウンドで大学最後の練習を行った。厳しかった大学生活を「人間的に成長したのが技術の成長にもつながった。自分のことだけでなくチームのことを考えられるようになった」と振り返った。目標を2年後のプロ入りに切り替えた左腕は、17日から東芝で始動する。
最速146キロの直球とカーブ、スライダーなど多彩な変化球が武器。今秋のリーグ戦は7試合に登板し4完投で3勝を挙げたが、「夏から秋の初めに調子が良くなくて、このままプロに行っても…」とプロ志望届を出さなかった。
目指すのは、高校の先輩でもあるDeNAの東のように投球術で打ち取るスタイル。「都市対抗優勝に貢献できるように、1年目から都市対抗で投げて勝ちたい」と力強く誓った。
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